停電・被災時に役立つ6種類のLEDライト

停電や被災した際、光源となる明かりの確保が重要になります。

自分の周りの状態がどうなっているのかを確認するのに役立ちますし、安全な場所へ避難する時に足元を照らすことができます。

そこでこの記事では、停電・被災時に役立つ6種類のLEDライトについて紹介します。

防災グッズを揃える際に、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

ハンドライト(懐中電灯)

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ハンドライト(懐中電灯)は必ず用意しておきたい防災グッズです。

使い勝手が良いですし、誰にでも使えるので使い方を説明する必要がありません。

家電量販店やアウトドア専門店だけでなく、コンビニやスーパーなどにも置いてあるので調達もしやすいです。

ハンドライト(懐中電灯)は、ほとんどの防災セットに標準的に含まれてますが、もし含まれていなかった場合は、防水もしくは防滴タイプを購入することをお薦めします。

激しい雨の日でも使えますし、一般的なハンドライト(懐中電灯)よりも頑丈に作られているので、壊れて使えなくなる危険性が少なくなっています。

 

 

 

ヘッドライト

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ヘッドライトは両手が塞がっていても使える便利なアイテムです。

大きな荷物を持っていたり、負傷した人を支えながら移動する時に重宝します。

また夜中の屋外作業、電気の無い室内での修理など、何らかの復旧作業をする際にも役立ちます。

ヘッドライトは、一般的な防災セットには含まれていないことが多いので、別途購入する必要があります。

特に20~50代の健康な男性の場合、避難設備の設営や負傷者の運搬などで暗い中作業することになるので、自分が使いやすいヘッドライトを用意しておくと良いでしょう。

 

 

 

ランタン テーブル置きタイプ

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テーブルの置くタイプのランタンは、部屋の中を全体的に照らしたい時に役立ちます。

360度照らせるので、部屋の中央に置くとその効果を最大限発揮できます。

また、屋外で使う場合は、灯台のような目印としても使えます。

夜中の停電など、まったく明かりが無い暗い状態になると、多くの人が明かりのある場所を求めて避難してきます。

避難所の受付や、安全が確保された場所などを誰かに知らせたい場合などに効果的ですので、防災担当者、町内会の会長さんなどは、テーブルの置くタイプのランタンを用意しておいた方が良いでしょう。

 

 

 

ランタン 吊り掛けタイプ

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持っておくと色々と便利なのが、吊り掛けタイプのランタンです。

突っ張り棒などに引っ掛け、高い位置に設置することで床全体を照らすことができます。

先に紹介した、テーブルに置くタイプのランタンは、水平方向を照らすには最適ですが、司直方向を照らすには不向きです。

(いわゆる、灯台下暗しですね)

日常生活と同じような明かりが欲しい時は、上から照らすことを目的として吊り掛けタイプのランタンの方が役立ちます。

また、キャンプテントでの避難生活、トイレ用テントの照明などでも役立つので、持っていて損はありません。

 

 

 

折り畳み式スタンドライト

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書類への記入、地図の確認、細かな手作業をする時のために用意しておきたいのが、持ち運び可能な折り畳み式スタンドライトです。

机に置いてスイッチを入れるだけで、文字の読み書きに十分な明かりを確保できるので、停明かりが調達できない状況下では非常に役立ちます。

また、自分の手元だけを照らせるので、避難所生活で隣の人の迷惑になりにくいというメリットもあります。

 

 

 

セーフティバンド

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主に夜のジョギングなどに使われるセーフティバンドですが、停電時や被災時にも役立ちます。

元々自分が居ることをアピールするための物ですので、色々な用途に使えます。

個人的には発光色が異なるセーフティバンドをいくつか用意しておくのをお薦めします。

というのも、怪我を負って動けなくなったまま夜を迎えてしまった場合、右手と左足に装着してスイッチを入れておけば、通りがかかった人に気づいてもらえる可能性があります。

また、小さな子供がいるお母さんの場合、一つは自分に、もう一つは子供に装着すれば、お互いに相手を見つけやすくなります。

町内会などの場合、「青色は安全」、「黄色は要注意」、「赤色は危険」などのルールを事前に周知しておけば、暗闇の中の離れた場所からでも、自分の状況を伝えることができます。

 

 

 

LEDライトは必ず用意しておこう

今回6種類のLEDライトを紹介しましたが、1種類だけでも用意しておくだけで、実際に停電や被災した時に役立ちます。

毎年どこかで大きな災害や停電が起きているので、明日自分の住んでいる所で発生するかもしれません。

その時に困らなくて済むよう、最低1種類は用意しておくことをお薦めします。

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