モバイルバッテリーは停電が発生した際に、非常に役立つ防災グッズになります。
本来の使用目的であるスマートフォンの充電はもちろん、USB給電で動く電子機器の多くを動かすことができます。
モバイルバッテリーの利便性を考慮すると、防災セットに含まれていても良いのですが、実は現在販売されている防災セットの中にモバイルバッテリーはほとんど含まれておりません。
そのためモバイルバッテリーは自分で用意する必要があります。
しかし実際に通販サイトで探してみると、種類が豊富すぎて、どのモバイルバッテリーが停電対策用として良いかは迷ってしまいます。
そこで本記事では停電対策用のモバイルバッテリーを選ぶ際に押させえておきたい3つのポイントについて紹介したいと思います。
目次
押さえておきたい3つのポイント
停電対策用のモバイルバッテリーを選ぶ際、以下の3つのポイント(条件)を満たしているモデルを選ぶのをオススメしています。
その3つのポイントとは、
- 大容量である
- USBポートが複数ある
- バッテリー残量が分かる
です。
大容量である
停電が何時間続くか分からないので可能な限り大容量であることが望ましいです。
目安としては20,000mAh以上あるのが理想的です。
20,000mAh以上もあればスマートフォンを約5回はフル充電できます。
数時間程度の停電なら十分もちますし、大規模停電で数日間停電してしまった場合でも上手に使えば復旧するまでもってくれます。
USBポートが複数ある
停電時に使用することを前提となると、USBポートが複数あるモバイルバッテリーの方が断然役立ちます。
USBポートが複数あれば、USBライトで明かりを確保しながら、USB扇風機を回すことなどが可能になります。
USBポートは最低でも2つ、可能なら3つ以上付いているモデルを選んだ方が良いでしょう。
バッテリー残量が分かる
いつ復旧するか分からない状況ではバッテリー残量を把握しておく事が重要となってきます。
給電したい電子機器とバッテリー残量を考慮しながら利用することが、長時間の停電を乗り切るカギとなってきます。
現在市販されているモバイルバッテリーは、残量が分からないタイプ、残量をLEDの点灯数で表しているタイプ、残量をパーセントゲージで表しているタイプの3つタイプに分けられます。
個人的には残量をパーセントゲージで表してくれるタイプの方が、バッテリー残量を細かく把握できるので使いやすいです。
オススメの停電対策用モバイルバッテリー例
これらの条件を踏まえた上で、停電対策用のモバイルバッテリーを選ぶ際に参考して欲しいモデルが「iMuto 30000mAh モバイルバッテリー」です。
30,000mAhの大容量、USBポートを3つ持っており、バッテリー残量をパーセントゲージで表示してくれます。
現在販売されているモバイルバッテリーでは最大級のバッテリー容量となっています。
サイズが大きく重さもそれなりにあるので、通勤通学用のモバイルバッテリーには向いていませんが、アウトドアや長時間の旅行、地震や停電の際の防災グッズとしては向いています。
また「iMuto 30000mAh モバイルバッテリー」は一度フル充電しておけば、長い間100%の状態を維持してくれます。
この点も踏まえ、停電対策用のモバイルバッテリーとしてオススメです。
モバイルバッテリーは複数用意しておくと良い
直ぐに復旧するような停電であった場合は、大容量モバイルバッテリーは1個あれば十分ですが、大規模停電の場合は1個だけでは正直不安が残ります。
復旧する時間が事前に分かっているならばバッテリー残量に気をつければ良いだけですが、実際にはいつ復旧するか分かりませんし、最悪の場合は数日間停電が続くこともあります。
これらのことを考えると、モバイルバッテリーは複数用意しておくのが無難かと思います。
既にモバイルバッテリーをお持ちの方は追加で購入、まだモバイルバッテリーを持っていない人は同時に複数個購入される方が安全です。
最近のモバイルバッテリーは高品質でありながら価格が安いタイプも販売されていますので、是非検討してみて下さい。